
鳥図鑑の発売
2023年2月に発売された「野鳥図鑑350」という書籍(世界文化社)
こちらのイラストを少しですが担当させていただきました
決定版 見分け方と鳴き声 野鳥図鑑350 音声QRコード付き
ゴージャスな野鳥のページェント
350とある通り、むちゃくちゃ鳥の種類が細かく載っております。帯には”ほぼ全種類を網羅”とあります
私は昔から自然で昆虫や生き物を探すのが好きで、この手の本はいくつかあるのですが、代表的なものしか載っておらず、見たものを探しても無いことがあるのです あるいは載りすぎて探しにくい、持ち歩きにくいとか
しかし、この本はそのあたり 完璧
さらに今ふうなのはQRコードで鳥の声が聴けるのです!野山で聞いたあの鳴き声は何だろう?と思ったら調べたり聞いて楽しんだりできるんですね
めっちゃ載ってるけど、しっかり見やすい
なんという豪華さ!
以前お仕事させていただいた「図解クラシック音楽」と同じ編集者の方なんですね あの時も情報をどっさり隅から隅まで分かりやすく見やすく編集され すごいなあ WEBも情報が多いけど、正確な知識、監修や編集はやっぱ書籍にはかなわないよなあ と脱帽したのです
今回、監修の上田恵介先生(日本野鳥の会の代表 たくさんの野鳥に関する書籍の監修や執筆をなさっている)の素晴らしさやその情熱を余すところなく引き出す編集者さんの情熱のせいか さらにゴージャスな仕上がり
分厚いけど持ちやすい

一家に一冊、町会に5冊(?)各自治体に100冊置いて 一生楽しめる 永久保存版の鳥の図鑑となってます
カラーや文字が読みやすいので鳥が大好きなお子様へのプレゼントもおすすめです お好きな子は暇さえあれば読みふけるんじゃないでしょうか
生物系理系男子の私の背の君は「おまえのイラストなど俺にも描ける」と豪語しながらページを感心して見てました
失礼な!鳥の姿を描くの難しいんですよ
この本は目の肥えたバードオッチャーの方も利用されるわけですから、責任重大です
鳥の羽や足の見分け方も色々あるのです カイツブリのような水に潜る鳥の足は恐竜のようです
松戸&東葛は野鳥天国
私は10代~40代を京都の鴨川近辺で過ごしました
京都以上に野鳥がいるところなんてないだろう、と寂しがりながら千葉県松戸市に越してきたのが3年前のことです
しかし…千葉県は京都以上の野鳥王国でした!
私の野鳥ラインナップをご覧あれ!(写真下手ですが)
我孫子市の野鳥はバンという鳥です
この鳥がうちから歩いて5分のとこにフツーにたくさんいるので、びっくりしました
会いたいヤマガラ
書いたイラスト「ヤマガラ」という鳥
神社にお金を入れるとおみくじを持ってきてくれる鳥だそうです
かわいい!
野鳥と人の歴史は奥深いですね この本を持って鳥と新しい出会いができそうです