yoshino

いまだ慣れず関東に

千葉県に越してきて2週間たちました。もう1か月たったようなグッタリ加減です…。

半年前はガイドに載ってたあそこに行ってみたい、あれを買いにいきたい、あそこでイベント参加して友達作るんや~などと資料を集めてワクワクしてた。それが、あれよあれよとコロナ騒ぎ。それどころじゃなくなってしまった。

どの人も何でアッ!という間にこんな世界になってしまったの~!ってびっくりしているんでしょうね。

一週間ほど、委縮して落ち込んでました。知らない土地に言葉に人々。

気候の違いもあるんじゃないかな。関西ってやっぱ湿度が多くてじっとりしてるのね。関東はカラッとしてる。自然が少ない。(私が住んでるのは自然が多い方だけど、ちょっといけば山ばっかという関西とは違う)以前は疲れたらすぐ京都御苑や鴨川に行って散歩したもんだけど、いまやステイホームやからなあ…。義理親(80代)はコロナで会うことも当分ままならず(2つ隣の駅だというのに(;´・ω・))

街に慣れない一番の原因はコロナでしょう。あまりに街全体が殺伐&ピリピリしているので。

コンビニで並んでたら、わきに人がいて「あの並んではるんですか?」と聞いたら「フンッ」て睨まれて押しのけられた…。密を守れ!密を!って感じで。いや、いま列で並びながら親子で商品選んではったやん、あんたら。「はる」っていう関西弁が気に入らなかったのかなあ?丁寧に柔らかく話しかけたつもりだったのに…なんで?などと被害妄想に陥り、しばしホームシックでした。

これが関東なのか、東京の人には道を聞いても教えてもらえんよ~などという土地伝説、先入観がありましたが、いや違う、私の偏見だ、と。引っ越し当日に京都にも緊急事態宣言が出て、相当な雰囲気だった。引っ越し前日に、行きつけの飲食店の数軒が閉店した。いまごろは京都も相当にピリピリしているだろう。

それに人はマスクしていると、表情が見えず声も怖くなる。私は特にもともと眉間にしわがある容姿なので、他の人がワタシを怖がっただけや。人のせいにしたらアカン。私が知らない人を怖がる以上に、他の人も知らない私が怖いんや。

世の中平和になったら、また土地の人と親しめる機会があるはずや、それまで頑張ろう、と。

キツい人、ヌルい人、いろんな人がいる

隣人にもこんな時勢なので、ご挨拶にもうかがえず。

でもだんだん、分かってきた。色々いるって。

エレベーターで会う方にはマスクしてない人もいて、話しかけたら世間話をしてくれたり挨拶しあったりできた。それで、ほんわかできた。(こういうのも自粛警察さんは許してくれないかな?)店によっては三密を守り、外食を家族やカップルで楽しんでいて、そういう場所もホンワカしてた。

震災の時と同じで、考え方により分断されているような気がしました。

グレーゾーン
分断される社会?

すごくコロナに対して恐怖を感じて、他人とちょっと口をきいたり、散歩したり公園で遊んだりする他人が許せない、他者のマスクありなしにピリピリする人。反対に、三密を守るしそこそこ自粛するけど、ちょっとやりすぎちゃう?って内心思っててテンパリすぎてない人。

もちろん、後者の人の方がバランスが取れていて気安いけど、前者の人が間違ってるわけじゃない。ちゃんとそうなる理由があるよね。年配者、持病がある方、小さな子供がいる方など。そういう驚異を感じてる人に不安になるな、テンパるなってのは無理な話だわさ。

みんなマスクしていると表情が分からない。だから、どっちの人か分かんないんだよね。。。。すれ違うのも怒る人か、挨拶して「こんにちは」って言う人か。

どっちが正しいかなんてない。どうこの時期を過ごすかはそれぞれの問題だけど、新しい土地でこの状況は、結構こたえるなあ。とかグズグズ思っているうちに2週間。ようやく新しい土地で眠れるようになってきた。時間が一番の薬だわ。

やはりお客様は愛でしかない

こんな時勢にも関わらず、ポツポツご注文をいただいてます。ありがとうございます。

会えない大事な人に通販でお気持ちを伝えたい方々。似顔絵って温かい気持ちを届ける仕事だから。頼んでくださる人って誰かに愛を届けたい方たちなんですよね。

吉野山
奈良県吉野山

そういう気持ちに何が何でも応えなくては!と死にもの狂いで手を動かし机に向かっていた。だんだん元気になってきた。またお客様に元気をもらった。正気を取り戻してきた。

私のサイトは「愛をおくろう」ってキャッチコピーしてるんです。自身「愛」なんて柄の人じゃないんですが。マジにほんとうにそういう気持ちでしてきました。

そうでなければ私の絵はオバサンの自己満足の紙切れでしかない。さほど上手いわけでもないし。

愛を込めるから、お客さんの愛が私に注入されて、それをパワーアップさせて絵に反映させるから価値があるのです。ぜったいそれを忘れたらアカン。

ひとつずつ、焦らず、忍耐して、過ぎ越そう。強く爪を研いで、より丁寧に。いつもよりもさらに質を上げよう。さあ、恐怖を振り払って、祈ろう、走ろう、手を動かそう、描こう。温かい色で、優しい線で。大好きな人達の大好きな人のために。

いつか笑おう、こんな時代もあったよねって。