イラスト等が売買できるCtoCサービスサイト
ときどき 注文していただき、似顔絵を描かせていただいております。
このサービスは現物を送付するネットショップとは違いWEB上でデータや情報をやりとりするところなんですね。
簡単に言えば、配送しない通信販売、でしょうか。
ライブなど現物をお渡しする似顔絵。その顧客は、家族やカップルなど、女性が多いのですが
ココナラは、男性客のご利用が多く WEBのSNS、お仕事のアイコンなどをよくご注文いただきます。
似顔絵って意外に敷居高い。座って、私のようなオバハン絵師と会話したり、観光地で描かれているのを周りに見られたりするじゃないですか。ナルシストと思われたらどうしよう、恥ずかしいな、と。
男性にはそういう思いの方が多くおられるのでしょう。仕事上のWEBに載せる自分の似顔絵を描いてほしいと思っても、なかなか頼みにくい。
インターネット上のサービスはそういう対面似顔絵の煩わしさはありません。
ココナラは、そういうニーズにも合致しているのではないでしょうか。
データ似顔絵アイコンのご注文
▼掲載を許可いただいた画像を公開させていただきます。

カッコいい応援の帽子をかぶった眼鏡の男性のアイコン
応援するサッカーチームのユニフォームとノベルティを身に着けた眼鏡の男性です。キメたポーズがキャッチーですね。鮮やかな明るいグリーンの背景がウェアを映えさせます。
SNSのアイコンや動画出演に、名刺にお仕事に、趣味の飲み会に話題になること間違いなしのデータ似顔絵イラストです。
柏市のサッカーチームのファンの方でしょうか?スポーツのチームにはまるのはとても楽しそうです。きっとこのアイコンをきっかけに、お仕事やお友達とのお話が弾むのではないかと思われます。

ペンキ職人の女性のイラスト背景が白い
こちらはご同僚へのプレゼント?ペンキをお持ちの、職人さん?かっこいい女性です。こんな方になら、大事な施工を任せたいと思います。
頼りがいがあり、かわいい愛敬もある、似顔絵イラストです。データで背景を透過(透明の)PNGでお作りしてますので、はがきや名刺、WEBサイト、SNSのアイコンにも自在に使えます。技術者らしい小道具、ペンキを持った女性のキャラクターが魅力的です。

派手でやる気のある男性のイラスト
紫のスーツがイケてる起業家の方。「バット振らずにヒットなし」とはかの加藤鷹さんの言葉だそうです。有名な格言を筆文字にして、似顔絵イラストにあしらいました。
Hな意味をつい想像してしまいますが、生活や仕事勉強すべてに言えることですよね。アイコン主さんのチャレンジの意欲に多いに励まされました。
言葉に相応しい、オシャレかつ前向きでアイデアいっぱいの男性のアイコンデータです。指を立てて体を傾け、キメたポーズ。紫の明るいスーツと赤いシャツがかっこいいですね!似顔絵であなたのご活躍を応援します!

サラリーマン若い男性のアイコン背景がブルー
好青年の会社員。優しそうで明るい性格を表現しました。爽やかな表情が顧客に信頼を得られそうです。非常にイケメンさんですが、ただハンサムなだけでは、いけない、この方の誠実さや実直さを感じられる線を頑張って描いてみました!
背景の薄いブルーが落ち着きと清潔感を現し、お仕事でも人間関係でも信頼されるようなアイコンデータイラストレーションです。

IT起業家のアイコン背景が白い
コンピューターやITに詳しい感じの青年のデータイラストレーション。IT企業の方でしょうか?ラフな服装ですが、知性や綿密な集中力が、ご注文の文章から見受けられました。No,1という文字を入れてとのご希望でした。きっとご自分の舞台でNO1になられている方なんだと尊敬します。
それぞれの方の思い、キャラクター、起業の意欲など
描きながら感じられ、とても励まされたことでした。
皆様、大事なお顔を描かせていただき、本当にありがとうございました。
SNS用のアイコンイラストのコツ
約1年くらい「ココナラ」サービスでアイコンを描いてきましたが、ものすごく勉強になります。
アイコンは、単に似ればいいということではなく。
※当然の、もちろん「単に似る」ということがいかに難しいことか!かわいい美化して描けばいいということではなく、アイコンが即座にその人だ!と一発で分からなくてはならないので。似顔絵には厳密な描写力が要求されます。
さらには、キャラクター、個性が出ていないといけない。
その人の人となり、意欲とかも滲みでないといけない、そうでなければSNSに使う意味がないですよね。仕事で信頼されなくてはならない、この人にお金を出そう!と思ってもらわなくてはいけない。
数センチ四方の中に「似てる」「キャラクター」「個性」「感じがいい」などの情報を凝縮しないといけないわけです。
通常の似顔絵よりある意味ハードル高いです。それで、いつも四苦八苦します。
お叱りを受けたことも何度かあります。
リアルよりも難しいネットでの似顔絵作成
写真から描くから、ライブよりも似にくいです。(印象を目の前で見るのと、写真の写りは違うことが多いので)
お客様によっては、売値の10倍近いコストと時間をかけて制作することもあります。やり取りを続けるうちにお客様の好みとこちらの画風が合致しないこともあるので、お断りすることもあります(すいません、、)
その人のネット上の分身なので、下書を何度もお見せして意見を聞いて作ります。ある意味、目の前のライブで描く10分よりも密度が高くなるケースが多いです。
一生懸命描くことと、採算の兼ね合いは難しい。毎回描くたびに、新鮮な感動と学びがあります。
私は下書きペン入れまで紙で行い、スキャンして、彩色をフォトショップを主に使います。
が、すべてイラストレーター仕上げの作家もおられるようです。その方がデータ利用には汎用性など優れていますね。私もいっときチャレンジしたんですが、ペジェ曲線は難しいです。サクサクとまでいきません。
白紙にいきなりペジェで描いていく絵師さんもおられるようです。すごいなあ。アナログもデジタルも上の上がいっぱいいるなあ、といつも思います。