佐々木蔵之介さん演じる島田開の似顔絵(にがおえ)

先日は映画『3月のライオン』の神木隆之介くんのイラストを描いたのですが

映画「3月のライオン」神木隆之介の似顔絵(にがおえ)

映画「3月のライオン」神木隆之介くんの消えゆく少年の面影が切ない

私にとってみれば息子も同然 特にきゃーきゃー言うこともない。

垂涎のキャスト達、私のお目当ては…もちろん渋い中高年男子

この映画の真骨頂は並み居る中年イケメン将棋の棋士さま達にあります。

後編はもっと神木くん押しになる物語展開ですが

今公開中の前編は、おじさん達のガチンコ対決が見ものです。

将棋ってこんなに迫力あるんだ!という心理戦、演技に手に汗にぎります。

主人公の桐山零(神木隆之介くん演じる)の良き先輩、師匠にあたる

島田開(しまだかい)さん

を演じるのが佐々木蔵之介さんです。

ほんとステキな人やわ~

良き映画やマンガ、ヒット作は、主人公以上のアクの強い脇役がいるものですが

(ワンピースしかり、天才バカボンしかり…)

例えば、この3月のライオンの原作の前哨戦ともいえる将棋名作マンガ

▼月下の棋士

主人公のキャラを喰ってしまうような魅力的で個性的な登場人物が満載です。

将棋のプロの人=棋士という人は若くしてプロになる人も多く、

社会人経験よりも、その道一筋で生きてきた人なので

怪奇ともいえる個性を持つ人が占めます。

二階堂のモデルともいえる先だって公開された映画 村山聖さん

ラスボスともいえる谷川さん 羽生さんも アクの強い個性があります。

マンガだからキャラが立っているのではなく

将棋界のキャラが濃すぎるのです。

だからこそマンガや実写の映画のテーマとして用いられる。

ともかくも、この「3月のライオン」に出てくる脇役たちも個性的で魅力的。

主人公を喰ってしまうかのような、男たちの激突。この映画は神木くんが出ているので若い人向けかと思いきや、脇役の名優が実に私のような中高年を夢中にさせるのです。

私は佐々木蔵之介さんが大好きで、

出始めの頃は京都の酒造の優男のボンが頑張ってはるわあと思ってましたが

最近はその演技の深みが円熟して

骨格、シワが味わい深い年のとりかたをしていて、滴るような男ぶり。

断言したい。

この「3月のライオン前編」の実質的な主人公は、この佐々木蔵之介さん演じる島田開なのではないかと。

めちゃめちゃ良かったです。

気弱で慎重、責める将棋よりは負けない将棋

佐々木蔵之介さん演じる島田開の似顔絵(にがおえ)

しかし、骨太くしぶといオトナの将棋

なぜか彼が来ると雨が降るという雨男であるというキャラ

勝負が極まると、胃が痛くなるのが母性愛をくすぐります^^

主人公を導く人格者で

血縁に恵まれない愛情飢餓ともいえる主人公の良き

父親代わりとなっていく重要な役割です。

何より東北山形出身で、白い雪を思わせる清廉な心

地元の期待を一身に背負う温かく地味な人柄が素晴らしい。

佐々木さんの神経質な暗さの中にあるなんともいえない優しさが

島田師匠の役柄にぴったりです。

似顔絵師的に言うと

この骨に張り付いた骨格や飛び出たカエル顔

あの大泉洋さんとも通じるものがあるのです。

あちらはヒョウキン、こちらはデリケートな雰囲気を醸し出していて、どちらも美しい。ぐふっぐふっ(←すいません。中年女の笑いで)

なんと

原作者の羽海野チカさんがマンガの島田さんのモデルにしたのが佐々木さんだということでした。

映画『3月のライオン』島田さんのモデルは佐々木蔵之介さんだった!

まさにこうなるべくしてなったキャストです。

すいません、この映画、とても好きなので、似顔絵が当分続きますw