名優 渡瀬恒彦さんが亡くなられたのは

今年2017年3月14日のこと…

胆のうがんでいらしたとか。

関係ないですが、この日は実の父が亡くなった日と同じです。60歳で癌で。当時私は学生でした。

3月14日はホワイトデイです。が、喪に服するような気持ちで毎年過ごしており、チョコレートどころではないところに(つうかそれ以前にそういう女子力のあるイベントに浴する出来事などないw)

今年のホワイトディは

大好きな 渡瀬恒彦(わたせつねひこ)さん死亡の報道…

辛いですねえ。辛いです。。。もうあの方がおられないなんて、

あの笑顔が観れないなんて。

渡瀬恒彦(わたせつねひこ)さんといえば最近の「タクシードライバーの推理日誌」が有名です

私が一番好きなのは 角川映画 「戦国自衛隊」

の渡瀬さんなんだよなあ。

すいません。古いので。

戦国時代にタイムスリップした自衛隊員たち

中でもグレた、不良隊員ともいえる役が渡瀬恒彦さんでした。

あの太い眉なのに甘いマスク・優しそうな眼。なんともいえない色気。

悪なのに、悲劇的。。。。

でもほんと、渡瀬さんカッコいいので観てほしいです!

似顔絵の下書き 線入れ

眉がもう少し太いですかね。

完成▼

頭の中で渡瀬さんの声が鳴り響く

NHK「ちりとてちん」の師匠の役

草若(そうじゃく)師匠

もろいキャラクター オジサン お父さん 落語家の役

人間的な失敗や弱さがあり、

それが故に大きく温かい人柄を熱演されて大評判でしたね。

あのドラマの中で、師匠が亡くなってしまい

師匠の落語のセリフが流れました。「愛宕山」(あたごやま)

野辺へ出て参りますと、春先のことで
空にはひばりがピーチクパーチク(注)さえずっていようか、
下にはレンゲ、タンポポの花盛り、陽炎がこう燃え立ちまして
遠山にはパーっとかすみの帯をひいたよう、
麦が青々とのびて菜種の花がいろどっていようかという本陽気、
やかましゅうゆうてやってまいります、
その道中の陽気なこと

渡瀬さんのその温かい声色で語られるその台詞ひとつひとつが沁みました。

人生のひとつひとつには意味があり

どんな辛い事があっても、

悲しみがあっても、

失敗をしても、

傷ついたり傷つけたりしても

空は青く 花は咲き その道中が陽気なことなんだと

どんなに慰められ、朝ドラの時間、朝から泣かされたことでしょうか。

その言葉のそのままに天に駆け上がられたのだと。

ありがとうございました。