木枯らし一番が吹いて、なんとなく、メランコリーな日々。どっぷり恋の嵐に漬かりたい。 メロドラマ映画週間と名づけ、行ってきましたよ~♪ 「あの日 あの時 愛の記憶」(原題 Die Verlorene Zeit) 昨日の「エレニの旅」も楽しめましたが、同時代のヨーロッパの女性を描いたものとしては、こっちの方が感情移入しやすかった。女性の監督さんなんですね。ツボを心得てはるわあ。 第二次大戦、ナチスの強制収容所で恋に落ちた二人。政治犯トマシュとユダヤ人ハンナ。命がけのギリギリの生活の中で、二人は結ばれます。トマシュはハンナをいざない、収容所を脱出。 このトマシュが、すこぶる良いオトコ。はやりの美坊主以上の、美しい頭のライン。知的なメガネ。命がけで彼女を守りぬくその腕は、たくましく、誠実。お姫さま抱っこでアウシュビッツを大脱走。女なら、失神しそうなシチュエーションですな^^はあ~運命の恋だわ。 ユダヤ人のハンナも一途に恋するさまは、とてもキュート。リン、とした意思がある目力。脱走の途中で、追ってくるドイツ兵を石で殴ったりもして、いざというときは強い。見繕った布で、強制収容所の制服を着替えるのですが、何故か、今風のオシャレファッションに大変身。ピンクのシャツにレトロなジャケット、レースの花柄のフレアースカート、ごついカワイイ靴。何故に? そうでなくては、女性は、感情移入できまい。やっぱヒロインですもの♪命がけの状況でもかわいくなくっちゃね。インテリアや雑貨類も女性監督らしく、細やかに演出されていて、おしゃれ。そこも楽しめました。 運命に引き裂かれ生き別れになる二人。40年後に、トマシュが生きていると知ったハンナは…。 映画の終わりに、隣のおばさま数人が 「冬ソナみたいかと思ったけど…」 「う~ん、考えさせるねえ」 「実話なんですってね」とご感想を述べる。 え?実話なの?!びっくり! あの日 あの時 愛の記憶